この記事では、後払い現金化業者のメリット・デメリットを紹介しています。
後払い現金化業者とは?おさえておきたいメリット・デメリット
後払い現金化業者は、ユーザーが後払いで購入した商品やサービスを売却、あるいは購入した特典として現金を振り込むサービスを提供している業者を意味します。
気軽に使えて便利で魅力的なサービスに思えますが、後払い現金化業者の利用は良い面ばかりではありません。
そこでここでは、後払い現金化業者利用前に必ずおさえておくべきメリット・デメリットを解説しています。
後払い現金化業者の利用を検討している人は、必ずチェックすることをおすすめします。
後払い現金化業者を利用するメリット
後払い現金化業者は、信用情報の審査を受けることなく利用できるケースがほとんどです。
そのため、信用情報に問題がある人でも、後払い現金化であれば利用できる可能性が高いです。
今あるいは過去にどれだけ借金を抱えたことがあろうと、後払い現金化サービスの利用に影響がおよぶことはまずありません。
しかも、その多くが最短10分ほど、申し込みから現金が振り込まれるまでに時間がかかりません。
即日現金が必要なときに心強いサービスこそが、後払いアプリ現金化です。
後払い現金化業者を利用するデメリット
後払い現金化業者の利用には、手数料がかかります。
多くの場合商品の売買時の特典や売却という形で現金が振り込まれますが、購入価格と振り込まれる金額には差があります。
この差額は、一般的に申し込んだ価格の10%から40%と非常に高く、利用することがかえって経済状況の悪化を招くことも少なくありません。
年利換算で数百パーセントと、出資法が規定する上限金利20%を大きく超えていることを念頭に置いておく必要があります。
また、後払い現金化サービスを提供している企業の中には悪徳業者も多く紛れている点にも注意しなければなりません。
まとめ:メリット・デメリットを理解したうえで慎重な利用を!
後払い現金化業者を利用すると、信用情報の審査を受けずに誰でも気軽に現金を手に入れることができます。
多くの業者が即日現金を振り込んでくれるスピード感のあるサービスを提供しているところも魅力です。
ただ、後払い現金化業者の利用にかかる手数料はかなり高いです。
かかる手数料は出資法が規定する上限金利よりはるかに高くなっています。
さらに、悪徳業者が紛れていることもよくあるため、慎重に依頼先を選ぶ必要があります。
後払い現金化業者の利用に違法性はあるの?法的な問題を徹底解説!
この記事では、後払い現金化業者に法的な違法性がないかを解説しています。
後払い現金化業者は違法?!合法?!
現金が即日ほしい人にとって、後払い現金化業者は魅力的なサービスです。
ただ、利用に興味はあるけど、違法性があるのかどうか本当のところがわからず、申し込みの一歩を踏み出しかねている人も多いと言います。
そこでここでは、後払い現金化業者が違法かどうかを、多角的な視点で解説しています。
仕組みと法律の兼ね合いを踏まえて説明しているので、後払い現金化業者の利用に不安を覚えている人こそ、ぜひチェックしてみてください。
利用することに違法性はない
結論から言うと、後払い現金化業者を利用したユーザーが法的に罰せられるリスクは現状ありません。
一般的な後払い現金化の仕組みは、業者から商品を購入した代価として、あるいは商品を買い取ってもらうことで現金を受け取るものが多いです。
そのいずれの工程も法に触れるものではありません。
そのため、ユーザーが法的に罰せられるリスクは特にありません。
ただ、後払いアプリやカードの規約に触れる可能性があり、バレた時にペナルティを課されるリスクはあります。
業者側のサービスに違法性がある可能性はある
ユーザー側が法に触れることはないものの、後払い現金化業者側のサービスに、違法性がある可能性がある点には注意が必要です。
場合によっては、後払い現金化業者は賃貸業とみなすこともできるためです。
実際、1か月後に全額の支払いを求め、遅延があった場合には遅延損害金を申し受けるというやり方をした場合、実質的に貸金と同じです。
もし後払い現金化業者が貸金業法の許可を受けていない状況下で、金利が規制範囲内になっていた場合違法行為とみなされます。
後払い現金化の違法性のまとめ
後払い現金化業者の利用によって、ユーザー側が法的に罰せられるリスクは現状ありません。
ただ、後払いアプリやカードなどの規約に違反する行為である可能性が高いです。
ばれた時に全額一括支払いなどの、ペナルティを課されるリスクは十分あります。
また、業者側のサービスに違法性があるとみなされることはあります。
さらに、今後法の整備がすすむことで、ユーザー側も利用することが違法とみなされるようになる可能性もゼロではない点にもご注意ください。